こけしと人形

日本のこけしの一対「鳴子こけし」、各家庭に飾ってあるのでよく目にします。
東北地方 鳴子温泉郷を中心に生産されている玩具で、国の工芸品玩具です。首を回すとキュッキュッと音がして、おさげ髪から一つずつ顔の表情も違い素朴さ感じます。

東北地方    鳴子こけし     

畑にある鳴子は、畑が鳥獣に荒らされないように仕掛ける板片をぶら下げ糸で吊り、縄を引くと音が鳴り、鳥獣を追い払う仕組や、案山子(かかし)が畑に立って、鳥から畑を守っている姿を見かけましたが、少なくなって来てます。懐かしい風景になります。
広辞苑で「案山子(かかし)」の意味を調べてみると、みかけだおしとあります。鳥も案山子の頭にとまっていることにつながります。
こけしとは、江戸末期(文化・文政約1800年~1820年)の頃、子供玩具から生まれたようです。特に、東北地方で温泉地の湯治風習からの楽しみ、木地師が温泉地に定住して湯治客用に作ってのでしょうか。
私も学生時代には、都会を離れ山奥の温泉に泊まると農家の農閑期で湯治中の地元の方々から差し入れの山菜漬けの味わいは格別だったこと想い出していますね。

アイヌ木彫り

北海道の先住民族は、アイヌ民族になり、2020年4月アイヌ文化発信の拠点として「民族共生象徴空間」オープンです。
白老町の「アイヌ民族博物館」が整備されて開設です。 

アイヌの熊木彫り

https://www.visit-hokkaido.jp/korezo/detail/89
日本で自然の大地と言えば、北海道!カムイで象徴される神格された霊的存在。あらゆるものにはカムイが宿ると考えられています。
都会の殺伐な人工的なモニュメントから離れて、北海の地を訪ねて見れば新たな出会いがあることでしょうか!

フランス人形

もう一つのフランス人形には、19世紀頃にフランスで作られた幼少人形になります。画像は、現地で買った人形です。
高価な人形がかえないので、見た目とコスチュームの衝動買いです。衣装が西洋的なこと。艶やかさが感じられませんか?
日本の玩具と比較したら、文化価値感の違いから東洋的な感性と西洋的な感覚の違いが見分けられます。
現在では、玩具も進化して、ゲームがメインで流行に左右されている傾向になります。
何れにしろ、個々の想い出が詰まった物として飾ってあります。

Categories: ガイドの目印総合 | Leave a comment

伊豆諸島・八丈島から

伊豆七島は、本土寄りから伊豆大島・利島(としま)・新島・式根島・神津島・三宅島・御蔵島・ 八丈島まで8島の呼称になります。

八丈島は、東京都に属し、南方海上287kmの位置になり、面積が山手線内回りとほぼ同じです。ひょうたん型になり、西山(別称・八丈富士)と東山(別称・三原山)と八丈小島となります。交通手段としては、羽田空港~八丈島間 約1時間 約片道1万5千円(週22便位)島に渡る旅として、船旅が情緒ありませんか?

東京・竹芝から所要時間 夜行約10時間(1日1便・片道約9千円)船旅の方が旅の楽しみが倍加します。

小型飛行で西山と東山の間に着陸するので、島に降り立つこと実感出来ます。空港前からレンタカーで島巡り、ところどころに明日(あした)葉(ば)の畑が見かけます。ゆったりした時間が流れてゆき海を見ながらゆっくり走る車窓から海を眺める光景の気持ち良さ、海風が心地よく感じます。ホテルは、海に面したところに宿泊して、個人用の木の風呂に浸かり、波の音を聞き入り至福の時を味わって下さい。食事に出される「くさや」の匂いが食堂に充満しています。匂いがきついがうまい!味わえる一品です。八丈島の特産になります。他にも伝統工芸「黄八丈」健康食品「明日葉」がよく知られています。

my necktie

明 日 葉(あしたば):せり科の植物、日本原産。多年草で成長が早い野草、多種性分が含まれた健康野菜になります(青汁として健康食品になっています)

黄 八 丈 :八丈島に伝わる伝統的な草木染の絹織物。黄色の色合い黄金色が特徴になります。鳶色と黒色も特徴。鳶色(とびいろ)とは、赤黒い茶褐色。江戸時代より茶色を代表する色。

く さ や :原料は、くさやもろ・むろあじ・あじ・さば・トビウオ・たかべなど脂肪の少ない魚が選ばれます。特にくさやもろが最上級品になります。くさや液と呼ばれる塩汁に浸した後、水洗いして乾かし、臭気がうまさと風味を醸し出した干物です。

Categories: ガイドの目印総合 | Leave a comment

「鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェアー」に寄せて

5月25日(土)一日限り、当日30度超す気温で、駅前のイベントブースも熱気があり、人が溢れかえっている状態でした。日常の気分転換かねて出かけて来ました。

金曜日から真夏日続きで、キラキラ照りつける空を見上げて、もう夏かよ~と思い気、 イベント会場を見ていたら、ウイグル シシカバブ声高い呼び声に足を止め、ウイグルの旅を想い出し懐かしく感じてしまい、シシカバブ1本食べたら、ウイグルのカシュガルか!
ホータンに滞在した時がよみがえり、一人微笑んで味わいながら当時を想い一時を過ごした。二人のお兄さんが楽しみながら焼いていましたね!
偶然に通りかかって出会った味になぜかホットした想いでした。

シシカワブの列
二人のお兄ちゃん 奮闘中!

また機会があれば行きたい処ですが、今は控えている状況でしょうか? 自然の雄大さ、寒暖の差があれ逞しく生活している人々に考えさせられたこと。夏の暑さは特別です。トルファンでは40度近い地熱があり、意識がかすんでくるようですが、ブドウの軒先で太陽の光を避けると暑さも感じられない光景です。湿度が少ないためカラットした状態です。夜は、少し肌寒ささえ感じます。大陸性気候で昼と夜の気温差があります。

うまか~
シシカワブ(ラム肉)

環境に慣れると過ごし良く感じられるから不思議です。人間の適応能力でしょ。
何はともあれ、一度は体験して自然と共栄共存を肌で感じてみましょう!

ウルムチの光景
西川口にある唯一のライブレストラン
ライブレストラン会場

Categories: ガイドの目印総合 | Leave a comment

南部鉄瓶について

各家庭にひとつは南部急須があったように思います。旧い話で恐縮ですが、鉄瓶は、使えば使うほど深い味わいを感じます。鉄の光沢と年輪は、何とも言えない風格が出ます。人も年を重ねると趣がある方がいるでしょう。
威厳ではなく人それぞれに感じられる風情でしょうが、見かけることが少なくなっている今日この頃ですか。

私愛用の急須

私用している表面のぶつぶつ、つぶつぶが施されているのは、表面積を大きくして保温効果が上がるようです。今では、鉄瓶も錆び難い加工が施されていると聞きます。使ったあとの手入として、水はけ良くして乾かして置くことでしょう。

手入れ扱いは、ネットで調べればいくらでも参考になります。

日本の伝統工芸品、南部鉄器の由来は、江戸時代に遡り南部藩(盛岡藩)伝わり、今では岩手県水沢市が有名で両方をまとめて「南部鉄器」です。
日本家屋には、畳の中央の囲炉裏に鍋かけ煮物を囲んで団欒するイメージも、都会では過去の生活感ですが、懐かしく感じるのは私だけではないでしょう。生活空間の潤いがなく、機能性が優先されて少し寂しい思いです。
特に箱ものに住んでいると、均一的な状態になります。年取ればつくづく身につまされます。

Categories: ガイドの目印総合 | Leave a comment

新元号と新紙幣発行まで

2019年(平成31年度)4月1日には、新元号「令和(れいわ)」が発表されました。明日5月1日より平成から令和に改まり、新しい時代を迎えることになります。日本独自の年号は、日本歴史 大化の改新645年から現在2019年までの約1300年間の元号(所説一般論)明治以後、大正・昭和・平成から引き継がれて日本独自の年号が継承されます。 新しい年号で良い年になること、良い社会情勢になるように日々過ごしたいですね。

見本の通り表面「渋沢(しぶさわ) 栄一(えいいち)」裏面には、東京駅丸の内駅舎印刷になります(日本資本主義発展功労者・・・)

5000円札は、表面「津田(つだ) 梅子(うめこ)」裏面は、藤の花。日本で初めの留学生で、近代の女子教育に貢献した(明治時代からの女性教育者で現在 津田塾大学創業者・・・)

1000円札は表面「北里(きたさと) 柴三郎(しばさぶろう)」裏面には、葛飾北斎代表作 富岳(ふがく)三十六景(さんじゅうろくけい)です(日本近代医学 細菌学 ペスト菌発見者・・・)

新紙幣1万円札は、2024年には、現在の「福沢諭吉」から「渋沢栄一」に改変されます。5千円は「樋口一葉」から「津田梅子」。1千円は「野口英世」から「北里柴三郎」になります。

偽造強化の観点から約20年ごとに改札されるようです。

渋沢栄一史料館が北区・王子公園敷地の一角にあり、寄って来ました。

渋沢栄一資料館
青淵(せいえん)文庫
晩香盧(ばんこうろ)木造の洋風茶室=重要文化財= 

Categories: ガイドの目印総合 | Leave a comment

北区 旧醸造研究所(国指定重要文化財)

北区 JR王子駅北口から徒歩10分位でしょう。
都電荒川線 飛鳥山下車で徒歩約5分になります。通りに面していない為、分かりづらいかもしれないです。赤レンガの醸造所があり、公園の芝生と赤煉瓦のコントラストの見栄え、桜との対比が目を楽しませてくれました。桜開花の時期で良かった!この建物は、国の重要文化財に指定されています。赤レンガには、明治時代からの息吹が感じられ趣ある景色になります。赤煉瓦の景色では、北海道 小樽運河の倉庫群、神奈川県横浜赤煉瓦倉庫を想起します。

日本全国には、明治から大正にかけて、地域のシンボルとして印象に残る赤レンガの佇まいがあります。現代レンガの建物は、耐震性の影響で使われないようです。

Categories: ガイドの目印総合 | Leave a comment

飛鳥山公園で桜観賞!

近頃、天候不順で花見の時期を逃さないようにと思い、桜の名所「北区 飛鳥山公園」にぶらっと出かけました。最寄り駅は、JR王子駅南口、都電「飛鳥山」停留所か「王子駅前」になります。ソメイヨシノが見ごろですが、まだまだ肌寒さ、風の影響で満開にならない状態でしょう。 4日は行楽日和のため親子連れ団欒が目立ちます。

公園内には、渋沢栄一の足跡展示「渋沢資料館」、北区の歴史と文化「飛鳥山博物館」、 紙に関する「紙の博物館」があり一日中楽しめる場所になります。

王子駅側からモノレール乗れます。年配者に優しいお・も・て・な・しになります。「16人乗り斜行モノレール」一時の登山気分になりませんか?(椅子席6・立ち見10の16人定員)障害者、高齢者に配慮された設備を利用して公園の桜を満喫して心豊かにしましょう!

飛鳥山の名前通り、東京一低い山で、標高25.4m。港区芝の愛宕山は25.7mと比較されます。明治時代に布告された公園として、上野・浅草・芝・深川と並んで指定公園になりました。

Categories: ガイドの目印総合 | Leave a comment

ガイドさんの目印

訪日観光客が急カーブで増え続け、2016年は、来日外国人が2400万人を上回りました。ビジネス目的の人を差し引いても、観光目的の人は2000万人程度になるのではないでしょうか。統計によると来日する観光客のおよそ60%は東京を訪問しますので、ごく少なく見積もっても、一日5万人の外国人が東京を楽しんでいる計算です。

更に、データをみると、東京観光の外国人のほとんどの人は銀座、新宿、渋谷に足を運ぶことで、最近の新宿の街は外国人観光客が溢れています。いったいここは、どこの国なのだろう??と不思議な感覚に襲われることもしばしばです。

私たちが海外旅行をする際も、海外の人が日本旅行をする時も、ガイドさんの存在は重要です。見学したいところに速やかに連れて行ってくれますし、ショッピングのアドヴァイスをしてくれ、信用できるお店を紹介してくれます。行く先々で、その地域の歴史や文化、あるいは社会習慣などを教えてくれますし、犯罪などに巻き込まれないよう、安全を確保してもくれます。地元の美味しい食べものに関する知識も豊富で、気の利いたレストランに連れて行ってもくれます。

IMG_1402 IMG_1436 IMG_1757 IMG_1769 IMG_1982 IMG_1987 IMG_0374 IMG_1997 IMG_0421 IMG_0423 IMG_0412 IMG_0988

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなガイドさんの必須アイテムのひとつに『目印棒』があります。正式には何という名前なのか知りませんが、1メートル弱の棒の先に、お気に入りの目印を付けて、担当しているお客さん達に自分の居所を教える重要なアイテムです。

混雑している町のどこかを歩くときも、先頭にガイドさんの目印があれば、迷子になりませんし、自由時間の後の集合でも、お客さんはこの目印を探して集まります。

新宿の街で、一日に幾つも目にする、「ガイドさんの目印」をカシャッしてみましたので、ご覧ください。

IMG_1378 IMG_1340

 

 

 

 

 

IMG_0834

 

 

 

Categories: ガイドの目印総合 | Leave a comment

アイキャッチ

新宿の街の中にはいろいろなものがひしめき合っています。結構高いビルが隙間なくひしめきあって立ち並び、道路を歩いていると、グランドキャニオンの谷底もカクヤ!と思われます。もちろん、どのビルも一階から最上階まで、様々なショップが入居して、建物内でひしめき合っています。路上では、大小さまざまな置き看板がひしめき合い、その形も単純な四角形のみならず、凝った装飾を施したり、動物や商品の形にしたり、工夫を凝らしています。

通行人に見てもらえるチャンスの多い1階のショップと云えども、軒を並べてひしめき合っているので、意表を突く外観で人目を引こうと頑張ります。飲食店は、いかにもな外装で、思わず“生唾ごっくん!”の、美味しそうなサンプルを並べたりしています。物品販売店では、おススメ商品を店頭に積み上げたり、ショーウインドーにニュートレンドアイテムを展示して、人々の購買心を掻き立てています。

そんな、とにかく自店を目立たせたいという作戦のひとつに、「アイキャッチ」があります。取り扱い商品や、キャラクターなど、街の中にあるのはフツーじゃないモノ(゜o゜)を店頭に置いて、人々の目を引き付ける作戦です。

改めて「アイキャッチ」の“人目を引く“という効果に注目して新宿をぶらぶら歩いて、いたら、伝統的な”大提灯”とか“精巧な食品サンプル”などもディスプレーテクニック次第では立派なアイキャッチ効果を発揮することも判りました。シブイとこでは、さりげなく置かれた“つくばい”が蔦に囲まれ、しっとりした空気を醸し出して歩く人々の眼と心を惹き付けていました。

 写真は、「アイキャッチ」を置いてあった、下のカッコ内の店々です。想像力を膨らませて、どのお店の店頭で活躍しているのか当ててください。

 【書店・お好み焼き・ソフトクリーム×2・レンタルルーム・整体院・マリンスポーツ用品・美容室・居酒屋・とんかつ屋・セレクトショップ・スマホ・総合飲食店ビル・餃子専門店】

 

IMG_1408 IMG_1588 IMG_1662 IMG_1666 IMG_1679 IMG_1786 IMG_1598 IMG_1622 IMG_1654 IMG_1869 IMG_1965 IMG_2128 IMG_2006 IMG_2050

 

Categories: ガイドの目印総合 | Leave a comment

おとめ山公園

「高田馬場駅」早稲田口を出て、横断歩道を渡り、ちょっと右手に行って、コンビニの角から坂道を線路に沿うように「目白駅」方向(北)に歩き、「神田川」に掛かる橋を渡ると「新目白通り」に達します。その「新目白通り」の反対側に渡り、左方向に進むと、振りかけの「錦松梅」の工場がみえます。

その「錦松梅」の北側に広がる上り斜面に、濃い緑がこんもりと茂る「おとめ山公園」があります。

ロマンティックな名前ですが漢字をあてると「乙女山」ではなく「お留山」なので、ちょっと興ざめしちゃいますね。

IMG_1563IMG_1570IMG_1571

 

 

 

 

新宿区が管理する「おとめ山公園」は、江戸時代、将軍家が“鷹狩”や“イノシシ狩り”をする御猟場でした。

そのため、人々の立ち入りを禁止したので「お留山」とか「御禁止山」と呼ばれたのがそのまま残って現在の名前になっています。

その「おとめ山公園」は、新宿区北部の断層崖に位置するので、かなり急傾斜の敷地が特徴です。武蔵野の自然を満喫して森林浴を楽しむ公園として人々から親しまれています。

前述したように断層崖の地形なので「湧き水」があり、そこを水源にした清流が園内を通っています。清流は大きな池も作っていて、水と木々の心地よい環境を造っています。

「おとめ山公園」は、道路を挟んでAゾーンとBゾーンの二つに分かれています。Aゾーンは森林、Bゾーンは芝生がメインですが、どちらも清流と池が心を癒しくれます。池ではチビッ子のみならず、大人も童心に帰ってザリガニ釣りを楽しむ姿が見られます。

実はこの公園のある落合周辺は、江戸時代からホタルの名所でした。断層崖の隙間から湧き出す清流と、「妙正寺川」が作る湿地がうまくコラボして、ホタルの育成に最適な環境を作っていたのです。

ホタルの幼虫は清浄な水質でしか育たない水生昆虫です。東京の「名湧水57選」のひとつにも数えられる「おとめ山公園」では、今でもその伝統を受け継いで、清流の一部を隔離してホタル舎を作り、幼虫を育てています。毎年6月~7月の夜、二日間程度、「ほたる鑑賞会」が行われます。ホタルの生育状況によって、開催されない年もありますし、時期も生育次第ですので、開催日は新宿区のホームページでチェックしてください。

新宿は、喧噪の大都会と思われがちですが、豊かな自然もたくさんあります。忙しい毎日、わずかな空き時間を使って、「おとめ山公園」で深呼吸はいかがでしょうか。

IMG_1543IMG_1539

 

 

 

 

 

 

IMG_1558 (1)IMG_1553

 

 

 

 

 

 

 

IMG_1577 (1)

Categories: ガイドの目印総合 | Leave a comment